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ワークショップ紹介 その2

ワークショップ紹介その2
CAMPハイパースコアワークショップ

「絵をかくように、音楽をつくってみよう!」

僕は楽器がひけないから音楽はちょっと・・・ 私も楽譜の「おたまじゃくし」にはうんざり・・・ そんな皆さんに「ハイパースコア」を紹介します!ハイパースコアを使えば、楽譜が読めなくても、楽器をひけなくても、パソコンを使って簡単に音楽がつくれます!

 
CAMPハイパースコアワークショップは、作曲ソフト「ハイパースコア」をつかって、まるで絵をかくように音楽をつくるワークショップです。

ハイパースコアは、マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボで開発されたパソコン用作曲ソフトウェア。楽譜が読めないこどもや、楽器をひけないこどもでも簡単に音楽がつくれるように考案されました。
普通の楽器は、練習を重ねて技術を習得しなければ、感じたまま、思いのままのメロディを操ることはできません。理論を必要とする作曲はさらに難しいものです。ハイパースコアは、音楽を視覚的に理解し、五線譜を使わずにパソコン上で作曲をします。1枚の紙にカラフルなクレヨンで絵をかくようにして作曲することができ、これまで苦手意識を持っていたこどもも楽しみながら音楽に親しむことができます。

CAMPハイパースコアワークショップは、小学校3年生以上を対象とした約4時間のワークショップです。3人1組のグループをつくり、メンバーでパートを分担して3楽章からなる1曲の長い曲を制作します。

 

ハイパースコアの使い方はとても簡単。まず、画材のパレットのような小さな“譜面”<メロディウィンドウ>に短いメロディを作ります。真ん中の線がC(ド)。しずくボタンを押してから、パレット上でクリックすると、しずくの形をした音符が現れます。このしずくの大きさ(音の長さ)や上下の位置(音階)をマウスやキーボードを使って変えることで、リズムや音の高低を調節することができます。再生して音を確認しながら気に入ったメロディラインをつくっていきます。いくつかのメロディパターンができたら、ピンクや緑、紫など6つの色で登録をします。

次に、この色分けされたメロディを使って<作曲ウィンドウ>という“楽譜”に音の絵を描いていきます。マウス操作で、カラフルな線や点を描き、曲げたり、線を太くしたり細くしたりすることで、音量や音調、音色を変えたりすることができます。こどもたちはお絵かき感覚で、作曲をしていきます。決まりごとはありません。綺麗な色を組み合わせたり、顔のような絵が入っていたり、好きなように描いて、自分の耳で何度も確認して、作品を作り上げていきます。こどもたちは「自分の音」を夢中で探します。
それぞれのパートが出来上がったら、一曲にまとめてタイトルを決めて完成です。

最後はみんなでコンサート。大きなスクリーンに作曲ウィンドウを映しながら、完成した曲を披露します。マウスをクリックすると、パソコンの画面に合わせて思いもかけないオーケストラのような旋律が聞えてきます。


  

CAMP(Children's Art Museum & Park)は、ワークショップを通してこどもたちの未来を切り開く力を育むことを目的としたCSKグループの社会貢献活動です。2001年4月の活動スタート以来、こどもたちの創造性や表現力を引き出す幅広い内容のワークショップを、国内外の研究機関や企業、チルドレンズミュージアムなどの協力のもと提供しています。これまでに約200開催、3000人以上のこどもたちがCAMPワークショップを体験しています。

CAMPミュージアム「ハイパースコアワークショップ」
「ハイパースコア」ダウンロードサイト(英語です)